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連載「(仮題)痒いところがございますよね?」~プロローグ~

  • 2018/07/31
  • 連載
美容師生活30年を過ぎ、今まで関わったお客様はもう
数えきれないほどの方々とお会いしました。
それだけたくさんの人と関わると、色んな出来事は
あるものです。

そんな今までの経験の中から、笑える出来事、
笑えない出来事、人間って面白くもあり
難解で不可思議なところを面白おかしく
シリーズで綴ろうと思います。

注※内容は人に対しての侮蔑などでなく、出会い 経験させてもらい成長させて頂いた感謝の
 ブログになります。内容に関するものに、深い意味はなくあくまでも経験談を書くものとします。
個人情報保護の観点から、人の名前などは 仮名とさせていただきます。
軽い気持ちで人の奥ゆかしさ、変さ、愛すべき個性などを楽しんで頂ければと思います。

シリーズ

回想録:(仮題)痒いところがございますよね?」


「プロローグ」

私、木村は地元中学校を卒業し、美容の専門学校へ行き
1年で卒業(当時の美容専門学校は1年制が多かった)

就職したのは大阪府高槻市。
大阪市内で生まれ育ちながらも、大阪府に就職し
右も左もわからないまま、通いではなく
下宿出来るということで、念願の一人暮らしが出来る!
ということで、そのサロンへ就職した。


なんせ、まだ16歳。常識もなければ愛想もなく
人との人間関係と言えば同級生くらいしかなく
敬語なんかもほとんどできない。

そんな人間が、人付き合い以上にサービス業につく
わけですから、マイナスからのスタートです。

当時は華やかなバブリーな時代。
ワンレン・ボディコン・DCブランドが流行り
行き過ぎた画一化時代で、誰かと同じの
流行りのものを身に着けていれば、イケてるわけです。







画像は吉川晃司ですねw


そんな華やかな時代でしたので、今でこそ
ラーメン屋に行列が出来ますが、
当時は美容室も行列ができていたんですよw


というのも、当時は予約数よりも
飛び込み(予約なし)の方が多かったように
思います。ですのでお客様が待合で
ズラッと待つことも度々あったわけです。

当時就職したサロンは、当時はイケてる方の
サロンで、来られるお客様もおしゃれで
近寄りがたい方の方が多かった。

ここで初めて、16歳の僕は「接客」という
言葉を学んだわけです。。。。。。


「接客」かぁ。。。。。。 



出来んのかな????

当時のマネージャー河村氏より
社会人としての大切な一言を教わりました。


「木村君、世渡り上手になりや。」 



 「世渡り?・・・・・・・」


これも初めて聞いた。














「世渡哲也????」










西部警察!!


「よ~わからんけど、とりあえず喋ったらええんか!?」


学生気分丸残りで社会に出る。



怖いもの無しだ。



これから、始まる30年の出来事を書いていきたいと思います。


お暇があれば読んでくださいね~♪










【大阪市港区弁天町の美容室|「Marvelous Hair Make Factory」】

住所
〒552-0007 大阪市港区弁天町1-6-38オトハウス101/dd>
営業時間
火・木・金・土 AM10:00〜19:00/ 水・日・祝 AM10:00〜18:00
定休日
毎週月曜日・第1、3火曜日
最寄駅
弁天町駅
電話番号
06-6576-7009

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